難易度ランキング１位のコース！？コースレーティングでゴルフ場選び

「この前のラウンド散々だったけど、自分って下手になってるのかな。。。」
こんな風にガッカリした経験ってみなさんありますか？

私は2回に1回以上はそういう感情に襲われていますが
当然コースによって平均的コースより
「難しい」「普通」「やさしい」
といった具合に難易度もあります。

スコアが悪かった時に
・コースが極端に難しかったのか
・シンプルに下手になっているのか。。。
目安となるものがあると良いですよね。

そんな方々にも参考となる
「コースレーティング」なる数値がある事を知りましたのでまとめてみました。
ほぼ全国のコースが数値化されているので
最近行ったことのあるコースも見つかると思います。

コースの「難しい」「やさしい」ってどうやって決まる？

ラウンドしたコースが「難しい」のか？「やさしい」コースだったのか？
はたまた調子が良かったのか悪かっただけだったのか。。。

スコアに影響がある主な要因はだいたいの５つのようです。

①コースの長さ
②フェアウェイの幅
③バンカーや池の数と配置
④グリーンの傾斜と速度
⑤風などの気象条件

様々な条件が関係していて複雑ですよね。

コースレーティングで数値化されている

コースレーティングとは
スクラッチゴルファー(ハンデ0のゴルファー）が
そのコースをラウンドした時に何打で回れるかを表した数字のことだそうです。
だいたいのゴルフコースが全てパーで上がると“72”。
コースレーティングが72だとしたら「普通」なコースと言えます。

一方で“76”などのコースレーティングだったら
スクラッチゴルファーをしても4つボギーを出してしまうぐらい「難しい」コース。
逆にコースレーティングが“68”のコースだったらバーディーを4つ出せる
「やさしい」コースということになります。

日本においては公益財団法人 日本ゴルフ協会というところが査定しているようで
HPには次のように書いてありました。

コースレーティングシステムは、異なるコース間で整合性のとれたレーティングが査定できるように設計され、ゴルフコースのプレー難易度に影響を及ぼす様々な要素を査定評価します。

公益財団法人　日本ゴルフ協会

統一の基準で査定されているようなので相対的にそのコースが
「難しい」か「やさしい」か判断できそうですね！

コースレーティング検索は日本ゴルフ協会のサイトから調べれるので
こちらから見てみてください！

日本のゴルフ場の平均数値は？？

日本のゴルフ場のコースレーティングの平均値はおおよそ70～71程度のようです。
若干ですが日本には「やさしい」コースが多いのかもしれません。

日本で一番難しいレーティングのゴルフ場は？？

そうなると逆に気になってくるのは最も「難しい」とされるコースはどこなのか？？
という疑問です。

そこはズバリ！
「鹿島の杜カントリー倶楽部」
という茨城県にあるゴルフ場です。

コースレーティングは“77.6”！！（バックティ／2023年8月現在）
プロ級の人が回っても5～6ホールはボギーを出してしまう計算です。

何がそんなに難しいかというと全長が圧倒的に長い！！ことです。
日本の平均的な全長が6,200ヤード程度のようですが
なんと「鹿島の杜カントリー倶楽部」は全長7,720ヤード。。。
通称“ビッグモンスター”とカッコいい名前までついているようです笑

ここまでくると、どんだけ難しいのか逆に行ってみたいぐらいです！

上達しているか下手になっているか！？腕試しのコース選びの参考に

ご説明してきた「コースレーティング」ですが
振り返りとして数値を確認するのも良いですが
オススメは自分の腕前が上達しているかを確かめる時に参考にすることです。

一生懸命練習を続けて腕試ししたいのに
・難し過ぎるコース
・簡単すぎるコース
・慣れ過ぎているコース
だと本当の実力なんだろうか？と疑問を持っちゃいますよね。
なので平均的な難易度のコースで試すのが良いかなと思います！

いかがでしたでしょうか。
今後、ラウンドする時のコース選びの参考にしてみてください！